鰻のあれこれ

うなぎは栄養が豊富な食べ物です。

うなぎは栄養がとても豊富な食べ物で、うなぎは最高の美容食とも言われています。 栄養素が豊富なうなぎは、低カロリーで身体にとっては実に理想的な食べ物なのです。

うなぎの生態について

◆うなぎは一般に淡水魚として知られていますが、実は海で産卵・孵化を行った後、淡水にさかのぼっていくという生活形態をとっています。


◆卵から孵化した仔魚はレプトケファルスと呼ばれ、扁平で柳の葉のような形をしています。レプトケファルスは成長して変体を行い、円筒形の体へと形を変え稚魚(シラスウナギ)になります。


◆シラスウナギは黒潮に乗って生息域の東南アジア沿岸にたどり着き、川をさかのぼります。5~10数年かけて成長し、再び海へ戻って産卵した後、一生を終えます。


土用の丑の日について

土用の丑の日とは

土用とは古代中国で考えられた陰陽五行説に基づき割り当てられた期間で、立春・立夏・立秋 立冬それぞれの前18~19日間がこれにあたります。 よって、各季節ごとにある土用期間において丑の日が12日に一度回ってくるわけですから 土用の丑の日というのは実は夏だけでなく1年間に複数存在しています。


うなぎを食べる由来

幾つかの説がありますが、江戸時代に平賀源内が発案したという説が最もよく知られています。
とあるうなぎ屋が、夏に売れないうなぎを何とか売るために源内のところへ相談にいったところ、 源内は「丑の日に『う』の字が付く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て 「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。
すると、物知りで有名な源内の言うことならということで、そのうなぎ屋は大変繁盛しました。
その後、他のうなぎ屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着 したということです。

うなぎの栄養素について

うなぎは栄養が豊富な食べ物です。

うなぎには身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。 ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富です。 うなぎは夏バテ解消など、体力の回復にも役立ちます。 しかも低カロリーですので、うなぎは身体とっては実に理想的な食べ物なのです。


ページの先頭へ